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受験体験談2難関国立大学を目指す
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東京の大学に行くのは決まりましたが、まず地方から出してもらうにはお金がかかるので、国立であること、そして一般教養の課程があって総合的な学問を学べる学校、というと必然的に絞られてきて、そのときの私の学力では到底無理に見える学校しかありませんでした。親は私が大学受験を決めて正直ほっとしていたと思いますが、先生はしきりに手の届きそうな私立の学校を勧めたし、友達は心底驚くか、信じず笑い飛ばした人もいました。
いきなり飛び込んだ受験生の生活で敏感になっていた私は、それが本当に悔しくて、絶対合格して見返してやる、と思いました。志望校を口に出すのも恥ずかしかったし、それどころか、自分が大学を受験する、と公言することにも抵抗がありましたが、わざといちいち口に出してまわりに言うようにし、自分を追い込んで士気を高めました。そうしないと決意がぐらついてしまいそうなほど、目の前に積まれている、開いたこともない教科書や参考書の山に不安を感じていたのです。
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